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水槽のサイズを決める

ネイチャーアクアリウムでは、水槽の選択も重要なポイントになる。水槽のサイズや縦横の比率によって、レイアウトの方法が変わってくるためである。ネイチャーアクアリウムにおいて最も使用頻度が高い水槽のサイズは、60cm水槽(W60×D30×H36cm)と90cm水槽(W90×D45×H45cm)である。60cm水槽は一般に標準的な水槽サイズと考えられているが、ネイチャーアクアリウムでは小型水槽の部類に入る。

初めての方は、小さな水槽のほうがレイアウトがつくりやすいと考えがちだが、レイアウト素材や水草のサイズを考えると、実際には60cm水槽や90cm水槽のほうがレイアウトはつくりやすいと言える。縦横の比率から見ても60cm水槽で1:1.67、90cm水槽で1:2とバランスがよく、どんなレイアウトでもつくりやすい。これに対して、幅が大きくなる120cm水槽(W120×D45×H45cm)や180cm水槽(W180×D60×H60cm)は、パノラマ的な比率であるため、広大な草原をイメージした石組レイアウトなどに向いている。

逆に標準よりも高さが大きくなるハイタイプ水槽は、流木を立てて使うような迫力のあるレイアウトやオープンアクアリウムに向いている。


水槽台の重要性

水槽はネイチャーアクアリウムをつくる上で必要不可欠なものだが、その水槽を設置する上で必要不可欠なのがしっかりとした水槽台である。水槽に比べて、水槽台は軽視される傾向があるが、水槽を安全に使用するためには重要なものと言える。特にキューブガーデンのような枠無しのガラス水槽は、水槽を設置する面が歪んでいたり傾いていると、ガラスが割れたり接合部からの水漏れの原因になることがある。

水槽台を使わずに棚
や家具、出窓の上などに置いたり、床に直接置くことは、水槽が割れる危険性が特に高く非常に危険だと言える。また、水槽専用台として販売されている製品でも、安価でつくりが頼りないものは避けたほうがよい。構造や設置する場所にもよるが、たとえ水槽専用台とされているものでも、歪みが発生すると水槽が割れる危険性があるのだ。そのため、水槽台はできるだけしっかりとした構造のものを選ぶことが重要になる。

例えば木製水槽台「ウッドキャビネット」は組み立て済みであり、しっかりした構造で歪みも生じにくい。また、金属製の「ガーデンスタンド」は組み立て式であるが、独特の構造と調節しやすいアジャスター機構によって歪みや傾きが生じにくい。



水槽を設置できない場所

以上のように水槽台は非常に重要なものではあるが、いくら頑丈な水槽台を用意しても、水槽を設置できない場所がある。家の中で水槽を設置できる場所は、基本的にしっかりとした板敷きの床などで、水槽の重量に十分に耐えられる場所である。反対に、畳敷きやカーペットなどを敷いた上には水槽は設置できない。このような場所は非常に不安定であり、ちょっとした振動でも水槽台ごと揺れたり、時間が経つにつれて台の脚が沈み込んで傾きや歪みが発生しやすいためである。

また、たとえ板敷きであっても、設置場所が家屋の2隋以上の場合や、部屋の中央付近である場合、水槽のサイズによっては重量に耐えられない可能性もある。特に大型水槽を設置する場合は、事前に家の施工業者に床の強度を確認するなどして、安全を確認したほうがいいだろう。そのほか、水槽の設置に適さない場所としては、直射日光が当たる場所や温度変化が極端に大きな場所があげられる。

屋外に水槽を設置しようという人は少ないと思
うが、室内でも上記のような場所は、紫外線の影響や温度変化によってシリコンの劣化が激しく、水槽の寿命が短くなるのだ。管理面でも藻類が増殖しやすいので避けたほうがよい。

水槽を設置する

水槽を設置する場所が決まったら、まず水槽台を準備しよう。ウッドキャビネットの場合は、組み立て済みであるため特に準備することはないが、ガーデンスタンドの場合は最初に組み立てなければならない。組み立て自体は説明書に従って行えばよいが、その際に重要になるのが、組み立ての最後に増し締めを行うことである。

ガーデンスタンドのような組み立て式の水槽台の場合、組み立ての途中でねじをきつく締めてしまうと完成した形が歪むことがあるため、組み立て中はある程度の力で締めておいて、形ができて台を立ててから最終的にねじをきつく締めるようにすると、形が歪まずしっかりとした状態になる。

水槽台の準備ができたら、次に水槽台の水平を出す。ガーデンスタンドの場合は、脚にアジャスター機構が付いているので、水準器を使ってこれを調節すればよい。ウッドキャビネットの場合はアジャスター機構がないため、薄いベニヤ板を適当な大きさに切って台の下に入れて上面が水平になるように調節する。床は平らに見えても、凹凸や傾きのあることが多いので、水槽台の水平出しは確実に行う必要がある。また、台に水槽を載せた後、再度水平を確認するとさらに確実と言える。



より安全に使用するために

水槽台が準備できたら、その上に水槽を載せるが、この時、台と水槽の問にガーデンマットを挟むとより安全に使用できる。

きちんと水平を出したウッドキャビネットやガーデンスタンドであれば基本的にそのままキューブガーデンを置くこともできるが、ガーデンマットを併用すると軽度の地震や振動にも対応できる。また、万が一水槽台に歪みが発生した場合でも、ある程度までは吸収することができる。キューブガーデンは一般的なガラス水槽と比べても十分な強度と耐久性を持っている
と言えるが、ほかのガラス水槽と同様に水槽台に歪みが生じた場合には、やはり割れてしまう危険性がある。この歪みによる割れは、水槽を設置してすぐに発生する場合もあれば、ある程度時間を置いてから発生する場合もある。設置場所や水槽台にもよるが、歪みは少しずつ進行することもあるのだ。構造上の問題で水槽台が著しく歪んでいる場合、ガーデンマットを使用しても意味が無いが、しっかりとした構造のウッドキャビネットやガーデンスタンドと併用するのであれば、安全性はさらに高まると言える。キューブガーデンは正しく使用すれば割れるものではないので、安心して設置していただきたい。


水槽を設置する際の注意点

キューブガーデンは必ずADA製の水槽台に設置する。設置できるのは十分な強度のある板敷きかコンクリート敷きの室内で、畳敷きやカーペット敷きの場所には設置できない。水槽を台に載せたら、必ず水平になるように調節する。水平の調節は、ガーデンスタンドの場合はアジャスターで、ウッドキャビネットの場合は台の下に小さく切った薄いベニヤ板を挟んで行う。



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