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重要な水槽の選択

ネイチャーアクアリウムは、水槽の中に石や流木、水草などをレイアウトし、自然をイメージした水景を創造するものである。そのため、と当然のことではあるが、水槽はなくてはならない重要なものだと言える。

ネイチャーアクアリウムは、水槽や熱帯魚が織り成す水景全体の美しさが大きな魅力となっている。その美しさを最大限に引き出すために、水槽の選択は一番最初に直面する重要な問題となる。

なぜなら、どのような水槽を使うかによって、レイアウトの構図やスケール感がほとんど決まってしまうのである。さらに、ガラスの色が水草や熱帯魚の見た目の発色に影響を与える場合さえある。

水槽はネイチャーアクアリウムの基本となるもので、一度レイアウトしてしまうと簡単には交換することができない。水槽を交換するには、せっかくのレイアウトを崩さなければならないのである。そのため、水槽が水漏れを起こした場合を除いて、一度設置した水槽を交換することは少ない。使っている間に、その水槽が気にらなくなった場合でも、我慢して使い続けなければならないことが多いのだ。そのようなことにならないために、最初の水槽選びは慎重に行うべきである。以下に、そのポイントを紹介しよう。


材質と構造

観賞魚店などで市販されている水槽の材質としては、ガラスとアクリルがある。一般に。水槽は外側から中を干渉するため、水槽の材質はできるだけ透明感が高いほうが理想的である。

一般的に、水槽は外側から中を鑑賞するため、水槽の素材はできるだけ透明度が高いほうが理想的である。この点では、透明度が高いアクリル素材に利点があると言えるだろう。しかし、アクリルは材質が柔らかく傷つきやすい。また、長い間使っていると紫外線の影響でアクリル板の内側に細かい亀裂が生じる。そのため、一概にはアクリル水槽のほうが透明度が高いとも言い切れないのである。一方、ガラスは比較的硬く傷も付きにくいが、品質によって着色が目立つ場合がある。一般的な板ガラスは無色透明ではなく、うっすらと緑がかっている。この緑の着色は板ガラスの切断面を見るとよくわかり、安価な板ガラスほど着色が強く、ガラスが厚くなるほど目立つ傾向がある。

したがって、高い透明度と耐久性を兼ね備えた高級ガラスを使った水槽が、ネイチャーアクアリウムに最適な水槽だと言える。また、ガラス水槽はシリコンで接合されているが、この接合部のシリコンが出来るだけ少なく、目立たないのが理想的なガラス水槽である。もちろん、鑑賞の邪魔になるプラスチックの枠などはない方が良い。


サイズと容積

一般的なガラス水槽のサイズには、W60XD30XH36(cm)、W90XD45XH45(cm)、W120XD45XH45(cm)、W180XD60XH60(cm)などがある。特に60cm水槽は大きさが手頃でレイアウトや管理が行いやすく、初心者にも適したサイズだと言える。また、水草レイアウトを作り慣れた人には、90cm水槽がもっとも使いやすいサイズに感じられるかもしれない。さらに水草レイアウトに熟練した人なら、120cm水槽や180cm水槽といった大型水槽に移行していく人もすくなくない。

しかしながら、水槽のサイズは設置する場所や予算の問題で決まることも多いだろう。いずれにせよ、水槽のサイズが大きくなると、それだけ容積と重量も大きくなることを頭に入れておく必要がある。水槽の容積は、水槽の中に入る水や底床素材の量を初め、植裁する水草や飼育できる魚の数にも関わってくるのだ。標準的な60cm水槽を基準とした場合、90cm水槽は約3倍、120cm水槽は約4倍、180cm水槽に至っては約10倍の容積がある。容積が大きくなるとその分だけ水などが入るため、当然総重量も重くなる。水槽を設置する水槽台や床の強度が十分でないと、非常に危険でもあるのだ。


縦横比とレイアウトのパターン

実際に水槽を選ぶ際のポイントとしては、単純に大きさだけでなく、水槽を正面から見た場合の縦横比も重要になる。正面から見た水槽の縦横比によって、作成しやすいレイアウトのパターンが決まってくるのだ。

たとえば一般的な水槽では、60cm水槽や90cm水槽は安定した比率で、どんなレイアウトにも幅広く対応できる。それに対して、120cm水槽や180cm水槽は横長の比率であるため、特にパノラマ的な石組みレイアウトに向いている。また、標準的な水槽以外に、特殊な縦横比の水槽として横幅・奥行き・高さの寸法が等しい立方体のキューブタイプ水槽、通常の水槽より高さが高いハイタイプ水槽などがある。キューブタイプ水槽は、部屋の角などに設置して、壁に面していない二つの面から鑑賞することが出来る水槽である。そのため、正面だけでなく、側面からも鑑賞されることを意識して、レイアウトを制作することが多い。

高さのあるハイタイプ水槽では、高さを生かして大きめの流木を組み、標準的な水槽よりも迫力のあるレイアウトを作りやすい。このように、自分のつくりたいレイアウトのパターンによって水槽を決めるのも、ネイチャーアクアリウムらしい方法なのである。


水槽を設置する際の注意点

水槽を設置する前には、水槽台や床の強度が水槽の総重量を支えるのに十分であり、水槽台や床に歪みや傾きがないことを必ず確認する。これを忘れて水槽を設置すると、最悪の場合、水槽のガラスが割れることになる。水槽台として市販されているものでも、特に要注意なのがスチール製や木製お安価な組み立て式のものである。

このような水槽台を水平や強度が十分でない床に置くと歪みが生じやすく、ガラスが割れたり水漏れの原因となる。水槽の下に歪みや凹凸を吸収するゴムやウレタン製の耐震パッドを敷いても、歪みが大きければやはりガラスが割れてしまう。水槽を設置する際の確認は、必ず水準器などをつかって確実に行うようにして欲しい。また、室内で水槽を設置するのに適さない場所としては、直射日光が当たる場所がある。直射日光が当たると、水槽のガラスを接合しているシリコンが劣化しやすくなる。また、朝日や夕日などの色温度が低い光や強すぎる光は、水草に付着する藻類の増殖や、水のグリーンウォーター化を招く原因になりやすい。

特に一日中当たっていない場合でも朝日や夕日などが短い時間当たるだけで悪影響があるので、このような場所は極力さけるべきである。


水槽の設置場所

水槽は必ず水平を確認した水槽専用台の上に置く。水槽専用台は水槽を支えるのに十分な強度のある、しっかりとした製品を選ぶ事が重要。家具や出窓の上に置くと歪みが生じやすく危険である。また、設置する床の強度にも十分注意する必要がある。畳やカーペットの上には設置できない。

水槽を設置する場所としては、太陽光の差し込む窓際はさけた方がいい。太陽光が差し込むと藻類が増殖しやすくなり、グリーンウォーターになることもある。

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