熱帯魚と水草のアクアリウムプロショップ DREAM THEATER | 更新日: |
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4、水上栽培での楽しみ方 |
ホシクサは水草であると認識している方も多いですが実際は湿地性であることが多く水上・水中のどちらでも適応できる種も存在します。あの有名なトニナはもちろん、スターレンジ、ホシクサ・ボリビア産、ホシクサ・ゴイアス産など例を挙げればキリがありません。水上栽培の方法は色々ありますがクリプトコリネの水上栽培と言えば判りやすいかもしれません。もちろんホシクサの場合は光量を強くするのを忘れないでくださいね。問題はどのように水上葉を入手するか?ですが少しの工夫で簡単に移行してくれます。理想を言えば徐々に水位を下げてやれば良いのですが、そうもいかない場合は湿度80%以上の容器に鉢植えにして一気に上げてしまうのも1つの手です。一度水上葉を展開してしまえば水質にこだわる必要もありませんし管理も非常に楽になります。もちろんコケに悩む必要も無いのです。徐々に湿度を下げてやれば屋外でも楽しめるようになります。今年の夏はビオトープでホシクサを楽しんでみてはどうでしょうか? |
5、日本産ホシクサの楽しみ方 |
ホシクサは何も外国に行かなければ生えているものでもなくこの日本にも40種類前後が自生していると言われています。大半がキネレウムを始めとするEriocaulon属なのですが、オクトネホシクサは(絶滅?) 別属であったりもしますし、まだ発見されていない種も合わせると何種類存在するのか判っていません。いずれも開発事業や農薬の使用により絶滅の危機に瀕しているのが現状です。中には美しい容姿を持ちかなりのスター性を持っている種もあり今後の普及とアクアリストによる種の維持が求められます。例外もありますが大概は一年草で花序を上げた後種を残して枯れてしまいます。水中栽培では半年ほどで終わってしまいますが、水上栽培にして種を採る事で維持していく事が可能なのです。ビオトープで栽培していれば冬になり枯れてしまってもまた初夏になれば芽が出て楽しませてくれます。今年の夏はハイキングがてらホシクサを採集してみてはどうでしょうか? |
6、最後に |
色々な楽しみ方ができるホシクサですが、開発事業や農薬の使用により姿を消してしまう場所も少なくありません。自然が失われていく現代だからこそホシクサを育成する事で彼らの置かれている自然環境の現状について考えてほしいのです。種を採取すればアクアリスト同士での交換もできますし、そうする事で種の維持も行いやすくなります。本当は種の維持なんてしなくても良いのが当たり前なのかもしれません。小さな自然に触れる事によって今の行政が行っている無意味で環境に対する配慮の無い開発を今一度見つめ直していただければ幸いです。最後にホシクサについて書かせていただいたDREAM THEATERの吉野さん、及び最後まで読んでいただいた読者の方に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。 |
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