熱帯魚と水草のアクアリウムプロショップ DREAM THEATER   更新日:  

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4: 分布地域による異なり

Limia nigrofasciataを例に挙げましょう。比較的コンスタントに入荷する種類なのですが普段出回っているものはヨーロッパでブリードされたものや国内で殖やされたものがほとんどです。

カラーパターンは透明感のあるイエローのボディに黒い横縞が5〜10本ほど入り背ビレはイエローでブラックスポットが入ります。その他のヒレもイエローで非常に美しく、光の加減によりブルーからパープルに体側が彩られます。派手でポップな雰囲気のあるタイプです。

これとは他にハイチブラックダイヤモンドと呼ばれるワイルドタイプが存在し、体型は同じものの色彩は全く異なります。シルバーボディの上にメタルブラックの横縞が入り、体側全体にギラギラとした独特の光沢が入ります。上記のタイプとは全く異なり重圧感に満ちた非常に迫力のあるタイプです。これは一例に過ぎませんが同じ種とは思えないほどの違いが見られる種も珍しくありません。タイプごとに飼育するのもまた面白いかもしれません。


5:繁殖について

基本はポエキリア属と同じで構わないのですがリミア属はポエキリア属に比べると維代に関しての近親交配の影響を受け易いようで、前出のように親の選択を誤ると非常に早い段階で目に見える形で弊害が現れてきます。

親の選択は主に「体型や体色が種の特徴を良く表しているか?」や「健康的で活発に活動しているか?」などを基準にすれば間違いは無いでしょう。間違っても体色は非常に美しいがエサ食いが悪く痩せた個体や、奇形の個体などは親として用いてはいけません。

生まれた稚魚には早い段階からテトラから販売されているベビーフードやニチドーから販売されているブラインシュリンプなどの栄養価の高い良質のエサをたっぷりと与えてください。
リミア属に限らず卵胎生メダカを育てるポイントは産仔後数日間の稚魚に対する給餌といっても過言ではないのですから。

早瀬 新平:箸

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