熱帯魚と水草のアクアリウムプロショップ DREAM THEATER   更新日:  

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この度、松栄様より南米アマゾン川支流の現地画像を提供して頂きました。
松栄様のコメントもあわせて現地貴重画像をお楽しみくださいませ。

松栄様のご協力に心よりお礼申し上げます。m(__)m
マナウスの上空からネグロ川の状態を撮った写真です。
 
目的地に到着して、最初に確認しなければ気が済まないのが、川の状態です。この写真は年間で最も水が引いている状態で、雨季になると人が歩いている川底からの水深がだいたい10mになるので、その様子が想像できますか。

この人の6倍の水深になるわけで、雨季に行くと途方にくれるより仕方がないのです。

この写真にある岩の大群が全て水に没して、この景色一面が水の平原になるのです。

水の色に注目してください、乾季はとくに酸性が強く、pH4.2くらいになりますが、導電率は機械の針が動かない場合があるほど0にちかくなります。全くの真水といえるわけです。
 
アマゾン河の夕陽は素晴らしいですが、ネグロ川の夕陽は格別です。
ブラックウオーターが鏡の役目をするので、光が倍の量で辺りを真っ赤に染めてしまいます。

しかし、この情景もホンノ10分程の出来事で幕がおります。
 
イガラッペ・サント・アントニオという小川です。

この足元の清流にアピストが山ほどかくれています。

この川も雨季になると、このお兄ちゃんの背丈の2倍以上の水深になります。こうなると、魚採りは全くお手上げです。

この水はクリスタルで、私はここの川にしゃがみ込んで、ゴクゴク飲水します。おいしいです。(^^)
 
採集直後のレッドメンデシー・カーニバルです。

この川で採れた魚は全てが赤く発色していて、サンパウロに持ちかえって娘に見せたら、お父さん カーニバルの衣装みたい、と言ったのでそこから命名しました。

この程度のお遊びなら採集者には許されるだろうと考えています。
 
これはレッドメンデシー・カーニバルと筆者がつけた魚の勇姿です。
 
ペルテンシス・サターンと筆者が命名したのですが、以前はロートカイル・スペードテールといわれておりました。

しかし、ロートカイルというよりペルテンシスのほうがにあいます。

尾鰭がスペードテールにナって、非常に美しいく変身する魚です。


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