魚・水草の病気基礎知識（ウーディニウム病・コショウ病・さび病）By ドリームシアター

熱帯魚と水草のアクアリウムプロショップ DREAM THEATER	更新日：

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原因

ウーディニウム病とは、ウーディニウム(Oodinium spp.)という繊毛虫が体表に寄生することによって起る病気のことを言います。また、さび病、体にコショウをまぶしたような症状から、コショウ病とも呼ばれています。

飼育環境の急激な変化や水質の悪化によって発生しやすく、水槽環境の不安定などが原因となることもあります。

症状

コショウ病という名前のように体にコショウをまぶしたような症状で、体表やエラに小さな鞭毛虫が発生し、この寄生虫が黄色っぽい白点となって全身に現れてきます。

末期になると体表全体に粉をまぶしたようになり、最後には死に至ります。また、症状は白点病に似ていて、寄生した刺激から魚がかゆがり、底床や石などに体をこすりつけるようになります。

治療法

水温を30℃～31℃ぐらいまで上げメチレンブルーや市販魚のメンテナンス等を入れて飼育します。
粗塩を併用すると効果的。

かかりやすい魚

魚全般

※ここで取り上げている、病気の治療法等は、一般的な方法としてご紹介しておりますので予めご了承くださいませ。