熱帯魚と水草のアクアリウムプロショップ DREAM THEATER   更新日:  

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原因

熱帯魚の病気の約8割近くをしめる大変多い病気が白点病です。イクチオフチリス(和名、ウオノカイセンチュウ)という繊毛虫(せんもうちゅう)の一種が魚の皮膚の下部分に寄生することで起こる病気で、水質環境や体力の低下、温度変化によっても起こることがあります。魚に寄生している状態の白点虫を栄養体と呼びます。


症状

主に魚が体をこする動作をする場合は前兆と考えたほうがよいでしょう。ヒレや体に白い斑点ができ、進行すると白い粉をまぶしたようなポツポツした白点があらわれ最終的には死に至ります。

また、白点病は伝染力が非常に強く、自由に遊泳できる菌がほかの魚に次々と寄生していきます。

治療法

マラカイトグリーン、メチレンブルーや市販の白点病用の薬を投入する方法、水温を28℃〜30℃まであげます。その後30℃の水に、60cmの水槽で約コップ一杯の粗塩を入れる方法などがあります。(民間療法)水温を上昇させるのは、温度を上げることで白点虫が体表にでるのを利用し、その時点で魚のメンテナンスの効果を発揮させるため魚のメンテナンスの効果がたかいという点にあります。

治療法の参考

水槽内の水換え(交換の目安:1/3、1/2)
水温を上げる(28℃〜30℃)
魚のメンテナンスの投与(グリーンF、ニューグリーンF、グリーンFリキッド、グリーンFクリアー、トロピカルゴールド、サンエース、メチレンブルー液、マラカイトグリーン液等)

かかりやすい魚

カラシンの仲間(テトラ類)小型魚・・・その他の魚

ここで取り上げている、病気の治療法等は、一般的な方法としてご紹介しておりますので予めご了承くださいませ。

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