熱帯魚と水草のアクアリウムプロショップ DREAM THEATER   更新日:  

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原因

ダクチロギルス(Dactylogyrus)という寄生虫が魚体に多数寄生して魚体食い荒らす病気です。
ダクチロギルスはエラなどに寄生することが多いためエラ病とも言われています。
この病気の場合は、水槽内での自然発生ではなく、主に魚の入れ替えや新しい魚を投入した場合や、質の悪い餌から水槽内に寄生します。
この際に発生した寄生虫を水と一緒に口から吸い込むことによって、病状が現れてきます。

症状

ダクチロギルス(Dactylogyrus)が寄生とともに進行してくると、エラを食い荒らし始め食欲がなくなってきたり、粘膜の異常分泌や酸素欠乏が起こり始めます。
また、水面を浮遊するなど動作が綬慢となり静止しやすくなり、体表を異物に擦り付けるようになります。症状が進行すると、水底で動かなくなり、口やエラを激しく開け閉めしたりいう開閉異常を起こし、最後は死にいたります。

治療法

トリクロルホンまたはホルマリン、過マンガン酸カリウム、食塩による薬浴を行うのが、効果的です。
トリクロルホンを使用する場合は、0.5ppmでで最低3日間以上の薬浴をします。 また高水温、高PH値時は毒性が強くなるので使用しないよう注意してください。
ホルマリンを使用する場合は、100ppmで30分薬浴します。
ホルマリンは、症状によっては薬害となりますの、薬量には十分注意し正確に計量してください。
また、劇薬のため取り扱いに十分注意することが必要です。


ここで取り上げている、病気の治療法等は、一般的な方法としてご紹介しておりますので予めご了承くださいませ。

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